この度、当院でサポートしております札幌大学男子バスケットボール部がインカレに出場しました。
今大会PT平野が帯同しましたので、帯同・結果報告させていただきます。
11/23、第67回全日本大学バスケットボール選手権大会(学生の全国大会)のオープニングゲームに札幌大学男子が登場しました。
対戦相手は、関東1部リーグの法政大学(プロ選手を多数輩出している強豪大学)で、延長の末88-96で負けてしまいました。
-戦評‐
#3中村(能代工業出身)の3Pで札幌大学が先制。
札幌大学は、得意のスピード感あふれる攻撃で得点を重ねる。
一方、法政大学は強力なインサイドを中心に応戦。
法政大学の高さと強さに圧倒され一時10点のリードを許すも#17山戸(恵庭南)のゴール下、#18池田(北陸)の3Pなどで逆に札幌大学が前半を1点リードで折り返す。
後半、法政大学は中外バランスよく得点を重ねる。
札幌大学はCAP#0志水(能代工業)、#21田原(恵庭南)の3Pなどで両者一歩も譲らず一進一退の攻防が続く。
残り16秒、法政大学の攻撃が成功して3点ビハインド。
残り3.5秒、#3中村の放った3Pは美しい放物線を描きリングに吸い込まれる。
同点のままタイムアップ。
オーバータイム(延長戦)、札幌大学は一時リードするも体格で上回るインサイドと高確率のシュートの前に88-96で破れ、悲願のインカレ一回戦突破への挑戦は幕を閉じた。
しかし、札幌大学のひたむきにルーズボールに飛び込む姿、点差がついても最後まで諦めない姿は会場に応援に来てくださった方々に感動を与えました。特に、今回初めて応援に来た札幌大学の関係者からは「感動したよ」「また応援するよ」「次は勝てるよ」という言葉をもらい、試合後もあたたかい拍手が鳴り止みませんでした。インカレのオープニングゲームにふさわしい素晴らしいゲームでした。
今シーズンからメンタルトレーニングに取り組んでバスケットノートを書いたり、ウエイトトレーニングをかなり管理したり、大都会東京の街中の歩道橋で早朝ストレッチをしたり。。。
選手たちはインカレに照準を合わせ、練習に取り組んできました。結果は負けてしまいましたが、最高のパフォーマンスを見せてくれました。選手をサポートしてきた私自身も、選手の頑張っている姿、周囲に応援されている姿をみて目頭が熱くなりました。
選手・スタッフのみなさん、ゆっくり休んでください。
感動をありがとうございました。
今シーズンの大学バスケットも残すところ年明けの天皇杯のみとなりました。あと1ヶ月、ケガなく、全力でプレーできるよう私たちも最大限のサポートをしていきます。
皆様も是非札幌大学バスケットボール部を応援して下さい。
下記はインカレの結果等を閲覧できるサイトです。興味のある方は是非ご覧下さい。
http://www.jubf.jp/game/index/type/intercollege
2015年11月24日 | 投稿者:理学療法士 平野