10月25日土曜日、第４回西岡第一病院旗争奪少年野球大会の準決、決勝、閉会式が西岡中央公園グラウンドで行われました。曇り空でしたが、気温は平年より高く過ごしやすい日でした。

　準決勝第１試合は、清田ジャイアンツ対石山フォックスです。清田ジャイアンツは　中澤―蒲生、石山フォックスは　増田―橋場のバッテリーでスタートしました。試合は、石山フォックスがピッチャーの制球が定まらないのに乗じ確実に得点し、３―０で勝利しました。

　準決勝第２試合は、平岡カウボーイズ対中の島ファイターズです。両チームとも実力があり、平岡カウボーイズは全日本都市対抗少年軟式野球淡路島大会の優勝チーム。一方、中の島ファイターズは北海道少年軟式野球選手権大会の優勝チームです。試合は平岡カウボーイズ　安田―小林、中の島ファイターズ　山田―布施のバッテリーでスタートしました。両チームともピッチャーの好投と、内外野の固い守備でなかなか得点を与えませんでしたが、最後には自力に勝る中の島ファイターズが２―０で勝利しました。

　決勝戦は準決勝と同じく、中の島ファイターズ　山田、石山フォックス　増田の先発で始まりました。お互いに四死球や失策の少ない好ゲームでしたが、中の島ファイターズは５番布施の長打などで３点を先制し、そのまま逃げ切りました。

　優勝した中の島ファイターズには、今年度の北海道代表選手であるファイターズJr.に選出された選手が３人おり、今年度は色々な大会で優勝しています。攻守にレベルの高い素晴らしいチームでした。

　本大会は、豊平区、清田区、南区の少年軟式野球連盟の方々の運営により成り立っております。過密なスケジュールの中、春の開会式から始まり、閉会式までたどり着けたことに深く感謝いたします。来年も皆様とグラウンドでお会いできることを楽しみにしております。本当にありがとうございました。

2014年10月30日 ｜ 投稿者：副院長 井上 篤志