にしいちブログ

第30回北海道肩研究会における学術発表

副院長の小畠です。私は2001年6月より1400例ほどの肩の内視鏡手術を行って来ましたが、そのうち1100例ほどは肩のアキレス腱ともいわれる『腱板(けんばん)』が切れた患者さんに対する手術でした。

今回それらの術後成績をまとめる機会をいただき、平成28年11月5日(土)に行われた第30回北海道肩研究会において『大・広範囲腱板断裂に対する鏡視下腱板修復術および一次修復不能例に対する取り組み』と題して発表いたしました。腱板断裂の中でも断裂サイズが大きくて縫い代が少なかったり、縫う腱の質が悪いために治療が難しい『大・広範囲腱板断裂』症例にしぼった発表です。

当日はゲストとして韓国から2名の肩専門医も参加されたため、プレゼンスライドは英語表記となっておりますが、セリフは日本語ですのでお気軽に下記の動画をご覧ください(聴衆は医師と理学療法士、肩手術器械取り扱い業者さんで少々専門的な内容になっています)。

 

 

【発表内容】

 

 

2016年12月26日 | 投稿者:副院長 小畠 昌規



ページトップへ