5月18日に行ないました「看護の日」のイベントに参加してくださった皆様にお礼申し上げます。
「看護の日」とは
これからの高齢化社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、広く国民が分かち合うことが必要です。国民一人一人がこの心を認識する
きかっけとなるように、「看護の日」が制定されました。
ナイチンゲールの誕生日にちなんで
近代看護を築いたフローレンス ・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、5月12日を「看護の日」と制定されました。国際看護師協会(本部:ジュネーブ)は、1965年から
この日を「国際看護師の日」と定めています。日本では、1990年に厚生省がこの日を「看護の日」に制定することを決定しました。
当院では
毎年5月に「看護に日」の企画として、健康チェックしませんかと呼びかけ、来院された方の血圧測定や握力測定、血中酸素飽和度、身長・体重測定、
BMI、骨密度測定を行なってきました。更に今回は、「ご存知ですか?ちょっとした豆知識」のパンフレットを作成し、日頃患者様からご質問いただいたり、知って
おいていただくといいかなと思えることを、豆知識風にまとめてお配りしました。健康チェックやパンフレットからご自身の体について知り、これからの高齢化社会
にむけて、老若男女ともども健康管理やケアの心を再認識される機会にしていただけたら嬉しく思います。
参加者は、外来受診の方、そのご家族、入院中の患者様などでした。近所の薬剤師さんも参加されました。
測定項目毎の参加数は、多少差はありましたが、骨密度が一番人気で70名の方が測定されました。
受け付けでお渡ししましたアンケートにもご協力いただきました。その結果がまとまりましたのでご報告いたします。
アンケート結果
回答者 54名
Q1 性別 男性13名 女性41名
Q2 年齢 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代
3名 1名 5名 8名 16名 18名 3名
Q3 本日の測定結果より、ご自身のお体についてお気づきになったことはありましたか
はい 46名
いいえ 7名
無回答 1名
Q4 「ご存知でしたか?ちょっとした豆知識」のパンフレットはいかがでしたか
役に立った 46名
役に立たなかった 1名
無回答 7名
Q5 又このような企画を希望しますか
はい 54名
いいえ 0名
Q6 ご意見・ご感想がありましたらお書き下さい。
・今後もこのような催しをお願いしたいと思います。
・思ってもいなかったのでこの機会に感謝します。
・色々な検査の結果を聞いて安心しました。色々なことを聞けてよかったです。
・ありがとうございました。
・骨折したばかりで骨量が気になっていたので良かった。
・毎回受けています。毎回お願いしたいです。去年も受けたので比べられていいかと思います。
・こんなに背が低いと思わなかった。ショックでした。
・すばらしい企画です。これからも継続してください。
・骨密度は、他院では有料なので1年に一度自分の骨の状態を知れてよかった。骨量が平均でよかった。
・体重の件について、衣類を着用しているので、500g引いて測定してください。
・突然このような企画があり大変嬉しかったです。感謝します。
・楽しかったです。
・普段計ることがないので、身長、体重のことがわかりました。
・迅速、丁寧でよくわかりました。自分の体を知る良い機会になりました。
・入院中にできてよかった。
・体重を減らすように食生活を気をつけます。
・あまり知る機会のない骨量測定、血中酸素飽和度測定が良かった。
アンケートへのご協力ありがとうございました。皆様のご意見を参考に来年も更に充実した企画を実施したいと思います。
看護の日委員会
2012年5月31日