5月6日晴天の中、西岡第一病院旗争奪少年野球大会の開会式が、西岡中央公園グラウンドで行われました。
この大会も今年で4年目を迎えました。豊平区15チーム、清田区9チーム、南区15チームの計39チームが参加し、秋に行われる決勝戦に向けての戦いが繰り広げられます。
本大会の運営は、豊平区、清田区、南区、3区の少年軟式野球連盟により合同で行われており、試合日程の調整は豊平区少年軟式野球連盟の石尾理事長様が行っております。
多くの関係者の方々のお力でこの大会は成り立っており、ご協力頂いた方々には心より感謝いたします。
近年の少子化と学童スポーツの多様化により、1チームの人数は決して多くありません。その中でたくさんの大会を消化しなければならないため、子供たち、特にピッチャーの肘や肩には大きな負担がかかります。
少年野球は野球を続けていくための基礎を身に着ける場であり、努力することで得た達成感が、子供たちに心の成長を与えてくれる場であります。
私たち大人は、主役は子供たちであることを忘れずに、その時代の状況にあった変化が必要であることを考えなければならないのかもしれません。
副院長 井上 篤志
2014年5月6日