熱球ナイン

2014年7月号 『故障の少ない投球フォーム』

 前回までは、小学生に多い肩と肘の障害について解説しました。野球を上手になるためには、大きなケガをしないことも大切です。故障しやすいフォームの典型として「肘下がりのフォーム」があります。

 -肘が下がらない投げ方のポイントは?

 肩・肘が適切な運動を行うためには、上半身がリラックスした状態で、下半身が安定することが重要です。投球動作は、脚から始動しますので、次の二つの事を正しいフォームで出来るかを確認してください。①正しいフォームでスクワットができるか?②膝を真っすぐにして安定した片足立ちができるか?これらの動作をしたときに重心が後方に傾いてしまうと投球での体の開きの原因となり、肩や肘に負担がかかります。また、投げる時に手を耳の後ろまで持ってきて、力まずに投球する事も大切です。力が抜けていれば、ボールは、上ではなく、耳の方に向いているはずです。その結果として、両肩を結んだ線よりも肘が上に来るのです。

 -変化球(カーブ)は、肘に負担がかかりますか?

 変化球は、小学生の時期では、ほとんど用いられませんが、中学生になるとほとんどの投手が用います。カーブはリリース時に腕を外側に捻って投球するため、肘に加わる負担が大きくなります。子どもたちの投球フォームは、下半身が弱く腕に頼ったフォームであることが多いため、このような投球動作を繰り返すことによって痛みが誘発されやすくなります。したがって、変化球は、投球障害を防ぐためにも必要最小限にする事をお勧めします。

野呂章洋 理学療法士 専門は整形・スポーツリハビリテーション

*詳しいトレーニング方法は、西岡第一病院のホームページをご覧ください。


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