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2014年10月号 「発育期のからだの特徴」

―発育期とはどのような時期なのでしょうか。

小学校高学年から中学生の時期は発育期といわれ、筋肉や骨格、運動神経などが急激に成長します。そのため、野球における基本的な動作が身に付き、プレーすることがどんどん楽しくなっていく一方で、骨や筋肉に使い過ぎによる痛みが出やすくなる時期です。

同じ使い過ぎによる痛みでも、子供と大人では痛みの発生する組織が異なります。大人の骨は強く頑丈なため筋肉や腱を損傷することが多いのですが、子供の骨は柔らかく両端に骨端線という軟骨の層があるため、繰り返し力がかかることにより骨や軟骨が損傷しやすくなっています。また、腱や靭帯の付着部が軟骨でできているため、剥がれやすくなっています。

 ―ゴールデンエイジという言葉をよく耳にしますが、どういうことでしょうか。

発育期の中で特に9歳から12歳までの時期をゴールデンエイジと呼び、見たまま感じたままのイメージに従って、技術を吸収することのできる特別な時期であると考えられています。この時期は基本動作の習得に適しており、スローイングやバッティングの正しいフォームを身に付けることで、肘や肩のスポーツ障害を予防することが可能となります。

―親や指導者はどのようなことに気を付けるのが良いでしょうか。

発育期に限らず、特に小学生の時期にはスポーツに必要なたくさんのからだの使い方を身に付けることが大切です。色々なスポーツや遊びを経験し、ケガに強いバランスのとれたからだを作ることが、将来優れた野球選手になることにつながります。

井上篤志副院長  専門は膝関節外科、スポーツ整形外科

*ストレッチの方法など詳しくは西岡第一病院のホームページをご覧ください。


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